渋谷ジャーナル

東京には突出した高額所得者が多く、それらの所得が全体の平均値を押し上げている可能性があり、最頻出所得者層の金額も示す必要があるのではないか、及び住居費用が異常に高いこと、その他物価も地方に比べて高いことを反映させて、所得比較を行うか、参考にそのような指数も同時発表して貰いたいものです。ただ、沖縄県のこの所得の低さは異常なような気がします。
沖縄は東京に比べ家族が多くて、一緒に生活することで、住居費やその他人数には大きく比例して増加しない水道光熱費などの一人当たりの負担が少ないのであろうか。なかなか余裕のある生活とは言えないような所得レベルと言えます。それとも、所得に現れない収入が多いのであろうか。もし、この所得で十分生活できるようであれば、老後、少ない年金で暮らすには沖縄は魅力ある地域に見えてきます。
---以下、朝日新聞引用要約
２００７年度の１人あたり県民所得は、最高が東京都の４５４万円、最低は沖縄県の２０４万９千円だった。東京は沖縄の２．２２倍。０７年度の都道府県による県民所得のばらつき具合を示す「変動係数」は、０７年度は１５．３０％で、０５年度の１５．６２％から２年続けて微減したが、０１年度の１３．６５％と比べ水準は高い。一般的に、景気拡大期には所得の地域間格差は広がりやすいとされる。


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